なぜブラジル産?鍼灸師が語るプロポリスの最高峰とその理由

プロポリスを探していると、よく「ブラジル産」という言葉を目にしませんか?
「どうしてブラジル産がいいの?」
「他の産地のものと何が違うの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いはず。
実は、ブラジル、特にミナスジェライス州のプロポリスが「最高峰」と言われるのには、明確な理由があるのです。
この記事では、鍼灸師の視点から、ブラジル産プロポリスが特別な理由、その品質を支える自然環境や有用成分(アルテピリンCなど)について、分かりやすく深掘りします。
品なぜブラジル・ミナスジェライス州産プロポリスは“最高峰”と呼ばれるのか?
その特別な理由と、品質を支える自然の力とは?
こんにちは。
プロポリスといえば「健康に良い天然成分」として知られていますが、その中でも**“最高品質”と称されるのがブラジル産プロポリスです。
中でも「ミナスジェライス州」のものは、“グリーンプロポリス”**として世界的にも非常に高く評価されています。
では、なぜブラジル産、特にミナスジェライス州のプロポリスが“別格”なのでしょうか?
今回は、その理由をわかりやすく掘り下げてみましょう。
◆ 理由①:世界に類を見ない「バッカリス植物」の存在
ミナスジェライス州のプロポリスが特別とされる最大の理由は、
この地域に自生する**「アレクリン(Baccharis dracunculifolia)」という植物**にあります。
これは、グリーンプロポリスの主な原料となる植物で、ミツバチたちはこのアレクリンの葉から分泌される独特な樹脂を集めて巣を保護するプロポリスをつくります。
このアレクリンにしか含まれていない、非常に特徴的な成分が…
👉 アルテピリンC(Artepillin C)
この成分こそが、グリーンプロポリスが“特別”である最大のポイントです。
◆ 理由②:アルテピリンCは、他では見られない希少な成分
アルテピリンCは、フラボノイドの一種で、抗酸化・抗菌・整腸などの働きがあると注目されている非常にユニークな天然化合物です。
この物質は、なんとグリーンプロポリスにしか含まれていないといっても過言ではありません。
研究者たちからは「ブラジル産プロポリスの象徴的成分」とも呼ばれています。
また、アルテピリンCだけでなく、グリーンプロポリスには他にも、
- フェノール酸類(p-クマル酸など)
- ケルセチン・カフェ酸誘導体
- テルペン類
など、高い生理活性を持つ天然成分が豊富に含まれています。
こうした組成は、他国のプロポリス(ヨーロッパや中国産など)には見られない、非常にユニークで貴重な特徴です。
◆ 理由③:ミナスジェライス州の自然環境が品質を支えている
ミナスジェライス州は、標高の高い丘陵地帯にあり、年中温暖かつ湿度が適度に保たれた気候です。
この土地には農薬や汚染とは無縁の広大で手つかずの自然林が残っており、ミツバチたちが安心して植物の樹脂を集められる、まさに理想の環境。
さらに、**在来種の強いミツバチ(アフリカナイズドビー)**が生息しており、これらが元気に活動することで、高品質なプロポリスが生み出されているのです。
つまり、
✔️ 特別な植物(アレクリン)
✔️ 希少な成分(アルテピリンC)
✔️ 豊かな自然とミツバチの働き
この三拍子が揃ってこそ、「ミナスジェライス州産のプロポリス=最高峰」と言われているのです。
◆ 他のプロポリスと何が違うの?
特徴 | ブラジル・グリーンプロポリス | その他の地域(中国・ヨーロッパなど) |
---|---|---|
主成分 | アルテピリンC、フラボノイド豊富 | 主にフラボノイド・カフェ酸 |
植物由来 | アレクリン(固有種) | ポプラや白樺など一般的な樹木 |
香りと色 | 緑がかった独特の香り | 茶~黒系、重い香り |
品質のばらつき | 天然由来で安定して高品質 | 生産方法や環境により差が大きい |
◆ まとめ:選ぶなら“本物”のグリーンプロポリスを
プロポリスの世界は奥が深く、産地や抽出方法によってその品質はまったく異なります。
もし、体のためにしっかりと良いものを取り入れたいと思われているなら、
「ブラジル・ミナスジェライス州産のグリーンプロポリス」は、まさに間違いのない選択肢です。
当店でも、この**最高峰とされるグリーンプロポリスを3タイプ(液体・カプセル・粉末)**でご用意しています。
初めての方にも分かりやすく、続けやすい形を選べますので、ぜひお気軽にチェックしてみてくださいね。質にこだわるあなたに、ぜひ知ってほしい情報です。
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